TEL058-231-3029

〒502-0082 岐阜市長良東3-3

大腸内視鏡検査で
診断可能な疾患
DIAGNOSIS-COLON

大腸内視鏡(大腸カメラ)検査で
診断可能な疾患

がんの早期発見や不調の原因を
診断

持続する下腹部痛や下痢、血便は的確な検査と治療が必要です。このような症状のある方はまず早めの受診をおすすめいたします。以下にこうした症状を呈する疾患を記します。

大腸内視鏡検査では、
このような疾患を診断します。

健康診断での検査結果や、日常生活感じられる異常など、些細なことでも構いません。
検査を行い、安全を確かめるためにも早めのご相談を心がけましょう。

大腸の疾患について

潰瘍性大腸炎

潰瘍性大腸炎は大腸の粘膜(最も内側の層)に、原因不明のびらんや潰瘍をつくる病気の総称です。近年、日本でも増えており厚生労働省の難病に指定されています。症状としては、下痢、粘血便、微熱が主に発症します。若年者から高齢者まで発症しますが、20~30代の若い方に多く見られます。症状により様々な治療があり、患者さんとコミュニケーションをとりながら治療法を選択します。また当院では専属のナースが患者さんの日常を聞き取りながら治療を進め、管理栄養士が的確な食事のアドバイスを行います。

大腸がん

消化器がんは、日本人の死因となるがんの割合として非常に多くを占めています。
女性の癌の死因の第一位は、現在のところ乳癌でも子宮がんでもなく大腸癌です。普段の生活の中で、血便が見られた場合や、検診の便潜血検査で、2回中1回でも陽性反応が出たら、必ず検査を受けるようにしましょう。
当院では、観察中に切除できる病気は、日帰りで切除致します。大腸癌も深さが浅ければ、ある程度大きくなっても大腸カメラで切除可能です。大切なのは早期発見、早期治療です。発見が遅れれば遅れるほど、治療も辛く、長いものになります。心配な方は、お気軽にご相談ください。

大腸ポリープ

大腸ポリープは小さな場合、症状が出ることはまずありません。ポリープのうち腺腫という組織形が一部がんへと進行していきます。知らないうちに大腸ポリープが癌化しても、症状が起こることは少ないです。つまり、非常に怖い事実なのですが、一般的には、大腸癌の初期症状として書かれることが多い「血便」・「腹痛」・「便秘」などは、実は大腸癌がかなり進行した場合にようやく出てくる症状だということです。また、会社で行われる健診の便潜血検査や、症状がある場合の早めの受診で大腸ポリープを見つけて切除することが、大腸がんの予防につながります。

虚血性大腸炎

症状として、腹痛、下痢、嘔吐、血便などが突然現れる疾患です。高齢者や便秘の方にも多く特に女性にみられます。原因として便秘、動脈硬化(高血圧や糖尿病、高脂血症)があり、重症化することもあるので、早めの診断確定および治療方針を決定するために、大腸内視鏡検査が必要となります。類似の症状がでる、他の疾患として大腸憩室症、感染性腸炎、潰瘍性大腸炎、クローン病などがあります。

クローン病

クローン病とは、口腔内、小腸、大腸など、消化管のいたるところに、原因不明の慢性的な炎症をきたす病気です。クローン病は、10歳代後半から20歳代の若年者に多い疾患となります。男性と女性の患者比は2:1で、男性の方がかかりやすい病気です。下痢が続く、腹痛がある、下血があるといった症状があったら、早めの受診を心がけましょう。

大腸憩室症

憩室とは、腸の壁で薄い部分が、腸の内圧に押されて、部分的に外側に向かって袋状に、飛び出した状態です。中高年に多く、炎症を起こし、出血をきたす事があります。緊急手術になるような、大量出血や穿孔の場合もあります。

大腸メラノーシス

大腸粘膜が黒く色素沈着している状態です。自覚症状がないため、大腸内視鏡検査ではじめて発見されます。原因として、センナを含む刺激性便秘薬の常用によって起こるとされています。長期間使用することで薬剤耐性ができてしまい、便秘薬の効果が低下するため多量に内服していることが原因となる場合が多いです。大腸がんの発生要因となるという説もあります。

直腸粘膜脱症候群

排便の際、強く・長くいきむの繰り返しで、直腸粘膜がたるんでしまい、残便感・頻便感を伴うため、排便の頻度が高くなり炎症や出血を起こしてしまう疾患です。症状として、血便や下着への粘液、血液の付着、残便感、肛門部痛が見られます。薬や生活指導などの保存的治療で改善しない時は、手術治療が必要となることもあります。

肛門病変

肛門に出血や痛みを伴う肛門の外にできる外痔核、内にできる内痔核、きれ痔(裂肛)などがあります。多くは内服薬や塗り薬で改善しますが、手術が必要な場合もあります。
痔ろうは肛門の内側の炎症がトンネルを通じて肛門周囲の皮膚に穴が空いた状態をいいます。下着に膿や粘液が付くといった症状がみられます。30~40歳第の男性に多く、クローン病を伴うこともあります。治療は手術が必要な病気です。