近年増加の一途である大腸がん・大腸ポリープの早期発見のため大腸内視鏡検査を最適な検査体制により効率的に実施いたします。
長年にわたる消化器疾患の診断、治療、研究を通じて培った検査技術と診療体制で、患者さまに苦痛のない”気軽に受けられる”大腸内視鏡検査と胃内視鏡検査を整備いたしました。
患者さまの「元気で長生き」をモットーに基幹病院並みの最新鋭の設備を整え、各種検診、人間ドックも充実、予防医学の観点から患者さまとご家族の健康をお守りいたします。
肛門より内視鏡を挿入し、炎症やポリープ、がんを見つけます。検査は麻酔薬を使用、苦痛のない検査を行います。内視鏡専用の待合室にて下剤を服用していただいた後、検査を開始いたしします。
開始から終了まで観察のみの場合約15分、ポリープ切除の場合約30分で、ポリープ切除の場合でも基本的に日帰りで施行致します。
終了後は回復室にてリラックスしてお休みいただけます。
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口より内視鏡を挿入し、炎症や潰瘍、ポリープ、がんを見つけます。検査は麻酔薬を使用、苦痛のない検査を行います。内視鏡専用の待合室にてのどを麻酔させていただいた後、検査を開始いたします。
開始から終了まで観察のみの場合約10分です。
詳しくはこちらをご覧ください。→
胃潰瘍や十二指腸潰瘍の患者の90%以上がピロリ菌に感染しています(一般の方でも約60%がこの菌に感染している)。従来の胃薬による潰瘍治療では治療しても約20%の症例で潰瘍が再発していましたが、ピロリ菌除菌療法にて再発率は5%前後と非常に低下しました。
当院ではピロリ菌の有無(胃カメラで粘膜を採取して行う迅速ウレアーゼ試験以外にも、呼気の分析や、採血、検便などで分かります。ただし、胃カメラを受けないと保険診療で調べることができません)から治療まで、迅速かつ的確に行います。
肝疾患の患者様は、蛋白とエネルギーの両者が不足する蛋白・エネルギー低栄養の状態にあり、このことが患者様の予後や生活の質に大きく影響を及ぼしています。蛋白がへると血清アルブミンがへり、このことが腹水や浮腫の原因になりますし、免疫機能が低下し感染症にががりやすくなります。またエネルギーがへると皮下脂肪や筋肉がへってしまい、やせて力が入らなくなります。
当院ではこうした低栄養の患者様に分岐鎖アミノ酸療法や食事・運動療法などを施行、肝硬変の患者様でも快適に暮らしていただける様な治療・指導をさせていただいております。